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日本人と薬

『医者が出してくれる薬』『医者が打ってくれるワクチン』それらは体を『治癒』するものではありません。

むしろ、薬=毒でもあります。

唯一体を『治癒』する事が出来るのは『自身の力』だけです。

自身の機能が立ち行かないレベルでは、薬効よりも副作用の発現の方が懸念されます。


食事、運動、入浴、睡眠、ストレスケア。

これらをおろそかにしながら、何でも回復してくれる魔法を求めることは夢物語だと思いませんか?


何言ってるの!魔法なんてないって知ってるよー!って思いますよね?

でも、本当に知っていますか?

自分の体がどのように働いているのか、知っていますか?


医薬品レベルは詳しく知らなくても、食べ物や水や空気、普段使う日用品の洗剤、化粧品や洗顔料やシャンプー、電磁波や食品添加物や農薬、その影響を知っていますか?

本当に挙げたらキリがないほど私達の体はたくさんの物の影響を受けて働いています。


そして、例えば体が会社だとします。

社長は自身だとします。

そして、体調不良を会社の機能不良だとします。

体の機能という社員達の事を何も知らない、何の意見も聞かない、意見があっても薬という権力で社員をねじ伏せて働かせる、それはまさにブラック企業さながらではないでしょうか?

そんな会社の社員や会社自身が長続きするでしょうか?


日本人は保険医療の充実のお陰で、医者を盲信する傾向がとても強いです。

そのせいか日本人は自身の体の健康を人任せにして、自身で保とうとする知識が大きく欠如している民族になりました。


諸外国では多く見られる自然療法と医療との連携が、日本ではあまり見られない事も後押しとなっているのでしょう。

現在日本では雑貨や化粧品扱いの精油やクレイなどは他国では薬局で扱われています。

それはお母さんが子供を癒して伝えていく、家庭で伝承される自然療法なんです。


特別な物を使うことがなくても、食品や食事、口に入れるものが後天的に体を作っていることを知っていることが最初の自然療法と言えるのではないでしょうか。



医者は診断を下してくれる知識のある大切な人です。

ただ、薬は使えますが、魔法は使えません。

もちろん自身でも魔法は使えないですけどね!

医者も魔法使いではなく同じ普通の人間ということです。

そして、医者の考え方も色々ということです。

生活習慣を聞いてくれて一緒になって考えてくれる医者もいれば、対処療法一辺倒の治療しかしてくれない医者もいます。


日本人がそろそろ気付いていかないといけないのは、自身以上に自身の生活習慣や人生の履歴を知る人はいないという事実です。


体調不良はブラック企業の社長である自身にあることを、まずは自覚しましょう!


知識を覚えるのが面倒くさいから、どうせ変えられないから、改革には時間がかかるから、食べ物(体の社員の給料に当たるかな)に高いお金はかけられないから、ボーナスには薬をやるからとにかく働いて痛みや症状を今だけ何とかしてくれ、10年後20年後なんてその時に考えればいい、、、そんな考えの社長の会社で働けますか?


自身の体はとても頑張ってくれている優秀な社員です。

社員をいたわることは、薬では出来ませんよね?

自身の今と未来のために、自身の体の事を社長としてゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。